火の取り扱いが多くなる年末年始を無事に過ごしてもらおうと、愛媛県今治市大西町宮脇地区の小学生らが23日、地区を巡回して火の用心を呼び掛けた。
 市消防団大西方面隊第1分団第1部の恒例行事で、大西小児童や消防団員ら約30人が参加。子どもたちは拍子木を打ち鳴らしながら「マッチ1本火事のもと」「ストーブのつけっぱなしに注意」などと声を張り上げ、住民は「ごくろうさま。気をつけます」と応じていた。